第8回(2023)実施要領


第8回(2023年)は、71チーム、29ゼミ、23大学の参加がありました。

スマホにて実施要領が見られないことがあるようです。パソコンでは問題ないようですので、その場合、パソコンにて参照してください。
実施要領は、随時、見直しを行っております。開催直前まで変更されます。

「アカウンティングコンペティション第8回(2023年)」の略称は、「アカコン」「AC2023」とします。

開催日時:2023年12月24日(日) 8:30~17:00頃 開始時間はブロックにより異なります。
クリスマスイブですが、12月の他の日曜日は、日本大学商学部の教室が空いていませんでした。ご理解をお願いします。
開催方式:同時開催方式(遠隔or対面選択式)
実施本部:日本大学商学部 〒157-8570 東京都世田谷区砧5-2-1 https://www.bus.nihon-u.ac.jp/access/#gsc.tab=0
主催者:アカウンティングコンペティション準備委員会
日本大学経済学部 教授 藤野雅史 日本大学法学部 准教授 小阪敬志 日本大学商学部 教授 川野克典
協賛会社:依頼中です。確定次第、掲載致します。

アカウンティングコンペティションの第8回(2023)の実施要領です。
実施要領は変更されることがあります。
また、Google Classroomに記載された記述と実施要領に齟齬が生じた場合、Google Classroomに記載された記述が優先します。
以下、アカウンティングコンペティション第8回をアカコンと略して記載します。

【アカコンに参加を想定する学生】
経営学部、商学部、経済学部等で財務会計論、国際会計論、管理会計論、原価計算論、公会計論、非営利組織会計論、監査論、リスクマネジメント、財務諸表分析論、税務会計論、コーポレートファイナンス、会計情報システム論、コーポレートガバナンス、会社法、金融商品取引法及びそれらの周辺学問を学ぶ学生です。 会計学科、会計学コースといった形式的な要件ではなく、実質的に学んでいれば問題ありません。
また、研究テーマは会計学及び周辺学問としますが、周辺学問を拡大解釈しています。これまでテーマを理由に参加を拒否したチームはありません。

【参加要件】
<遠隔方式参加チームの場合>
・カメラ、マイク付きのパソコン(あるいはスマートフォン、タブレット)を用意できること。スマートフォンは推奨していません。
・パンコン(あるいはタブレット)が十分な回線速度を持ってインターネットに接続できること。
・指定するテレビ(ビデオ)会議システム(zoomを予定)の操作ができること。
・メンバーあるいは大学のいずれかのパソコン(あるいはタブレット)でMS-PowerPointあるいはGoogle Presentationが使用できること。

<対面方式参加チームの場合> 
・ソーシャルディスタンス、マスク着用等、参加者自身が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等の基本的感染予防策を講じること。
・第8回は地域の制限はありません。日本全国から参加できます。なお、交通費の補助はありません。
・MS-PowerPointでプレゼンテーション資料を作成すること。日本大学商学部教室の常設パソコンを用いるため、Google Presentationは使用できません。

<共通>
・参加費を支払うこと。(指導教員、保護者、参加しない学生、社会人の見学は、参加費が無料です。)
・参加者の著作権、肖像権、プライバシー権等の権利を尊重できること。
・委員会による広報目的の参加者の写真、動画撮影を許諾すること。
・チームではなく、個人(1人)での参加もできます。

【同時開催方式とは】
第7回(2022年)のハイブリッド方式(遠隔方式、対面方式を区別することなく、決勝は分野単位で表彰する方式)ではなく、第8回(2023年)は同時開催方式(2方式×2分野=4部門で表彰する方式)を採用します。
従って、遠隔方式のチーム、対面方式のチームが競うことはありません。また、従来通り、学術的研究分野と実践的研究分野が競うことはありません。


<参考>第7回(2022年)のハイブリット方式

なお、対面方式のエントリーチーム数が少なかった場合、対面方式の実施を見送ることがあります。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が大流行した場合、あるいは類似の感染症が拡大した場合、対面方式を中止し、遠隔方式のみで実施します。
あるいは、対面方式、遠隔方式、学術的研究分野、実践的研究分野に過度な偏りが生じた場合、方式、分野の変更をお願いする場合があります。

【参加申し込み方法】
エントリーの申し込み期限は2023年10月31日(火)です。→エントリーを締め切りました。

インプレ2023のエントリーではありません。インプレ2023のホームページはココをクリックしてください。

研究テーマ及び分野の変更は2023年11月17日(金)を期限とします。→締め切りました。
エントリー後、研究テーマ、研究分野を変更する場合には、2023年11月17日(金)までに、管理番号、大学名、学部名、ゼミナール名称、チーム名、変更前テーマ or分野、変更後テーマ or 分野を記載して、accocompe@gmail.comにメールしてください。
参加費3,000円/チームの振り込みも2023年11月17日(金)です。Google Formsでエントリーした後に送られてくる請求書に掲載されているCから始まる管理番号を、振込人名の冒頭に必ず記載してチーム単位で参加費を銀行振込を行ってください。昨年は、管理番号の記載のないチームが多かったので、十分に注意してください。振込確認ができ、Google Classroomのクラスコードが掲載されたメールが送られて正式エントリーです。正式エントリーとならないと、Google Classroomの使用はできません。

Acrobat DCの電子ファイル(pdf)の提出納期は、12月15日(金)24時となります。Google Classroom内のGoogle Formsで提出してください。→全チームの提出が完了しました。
なお、Acrobat DC (pdf)のファイルをGoogle Formsで提出するに当たっては、以下の要領でファイル名称を付与してください。全て英数字は半角でお願いします。
管理番号、.(ピリオド)、大学名学部名、ゼミナール名称(先生の氏名+ゼミナール)、_(アンダーバー)、チーム名称
例 C001.日本大学商学部川野克典ゼミナール_チームA.pdf
なお、対面方式で報告するチームの場合には、Acrobat DC(pdf)ファイルのみならず、同じ要領でファイル名称を付与したPowerPoint(ppt/pptx)ファイルの提出が必要です。
遠隔方式の場合、PowerPoint(ppt/pptx)ファイルの提出は不要ですが、Acrobat DC(pdf)ファイルと同じ内容のプレゼンを行うこととし、変更は認めていません。修正を発見した場合、減点となります。
審査員や参加者に配布するAcrobat DCの電子ファイル(pdf)は、PowerPoint、Google Presentationを変換したファイルのみとし、Word、Google Document等からの変換は認めません。

【今後のスケジュール】
10月31日(火)エントリー期限→エントリーを締め切りました。
11月17日(金)参加費振込期限、テーマ・分野・方式変更期限、参加者変更期限
12月15日(金)24時 配布資料提出納期 延期しました→全チームの提出が完了しました。
12月18日(月)資料のダウンロード開始
12月24日(日)アカコン当日 ブロックにより入室時間が異なります。

【当日までの基本的な流れ】
①エントリーを行う。
②準備委員会から請求書が送付される。 Cで始まる管理番号が記載されているので、確認すること。
③3,000円/チームの銀行振込を行う。Cで始まる管理番号を記載すること。大学に補助金を申請する際等、振込明細書が領収書に代わるので必ず保管すること。
④準備委員会からGoogle Classroomのクラスコードが連絡される。
⑤以後の情報提供、資料の提出等は、原則としてGoogle Classroomで行う。
⑥Google Classroomに掲載された情報に基づき、アカコン当日に参加する。

【詳細スケジュール】
Google Classroomに掲載致します。

【参加者費用負担】
本大会では運営費用の一部負担として、参加チームには3,000円/チームの負担をお願いします。その他の費用は、協賛会社からの資金でまかなわれます。参加費用は、ゼミ単位、大学単位ではなく、チーム単位で、11月17日(金)までに下記に振り込んでください。その際に振込人名の冒頭に必ず管理番号を記載してください。個人名の振込みが多く、照合に手間を要しています。管理番号は正式エントリー後にご連絡します。
・管理番号は、アカコンの場合、Cから始まる4桁の番号で、参加費を振り込んだ正式エントリー後に連絡致します。例 C007
・指導教員、保護者、参加しない学生、社会人の見学は、参加費が無料です。
・振込手数料は、各チームで負担してください。
・領収書は発行しません。メールで送付する請求書と、銀行振込時の振込明細書で代替して、大学等の補助金申請を行ってください。
・振込後、エントリーをキャンセルしても、参加費の返金は致しません。

混同を避けるためにも、振込時に管理番号(Cから始まる4桁の番号)の記載を必ずお願い致します。

口座名義 アカウンティングコンペティション 代表 川野克典
銀行名 三井住友銀行(銀行コード0009) 新松戸出張所(店番号844)
口座番号 普通預金 0672415

【交通費補助制度】
対面方式であっても、交通費補助制度はありません。

【見学者募集について】
報告を行わず、見学のみの参加も歓迎致します。参加されないゼミナール学生にとっても、見学はとても刺激になると確信致します。
見学を希望する教員、学生は、accocompe@gmail.comに、大学、学部、ゼミナール等の名称、代表者、代表者メールアドレス。見学希望人数、方式(対面or遠隔)をご連絡ください。
対面方式の場合、入校時に、検温、入校許可等のチェックがありますので、氏名もご連絡ください。
指導教員、保護者、参加しない学生、社会人の見学は、参加費は無料です。
見学者の申し込みは、12月15日(金)までとさせて頂きます。

マスコミの方々の対面方式での取材を歓迎しております。

【対面方式のプレゼンテーションの方法】
対面方式の場合には、教室あるいは講堂にて、常設のパソコンのPowerPointを用いて、プロジェクターを用いてプレゼンテーションを行ってください。PowerPointのファイルは、教室あるいは講堂のパソコンに保存されていますので、自分チームのファイルを開いてください。USBメモリー等を用いて、当日にファイルを持ち込むことは禁止します。また、パソコンを持ち込み、プレゼンテーションを行うこともできません。審査員も、同じ教室、講堂にて、質疑応答、審査を行います。
なお、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationのファイルは、12月15日(金)までに提出したAcrobat(pdf)ファイルと同じ内容とします。ファイル内容を変更した場合、減点の対象となります。
マスクの着用、消毒の実施を義務付け、ワクチン接種を推奨します。
予選ブロック、決勝分野を自由に移動して他の参加チームのプレゼンテーションを傍聴することができます。
事前の連絡なく、あるいは不可抗力の場合を除き、時間に遅刻の場合には減点となります。減点は遅刻した時間により異なり、審査員で協議します。
レーザーポインター(PowerPoint送り器)は使用可能です。

【遠隔方式のプレゼンテーションの方法】
時間になったら、進行役が合図をしますので、プレゼンテーションを開始してください。PowerPointあるいはGoogle Presentationの投影は、共同ホストとなっている参加者の情報機器で行ってください。MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationは、各チームの情報機器で操作するのでバージョンは問いませんが、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentation以外のプレゼンテーションソフトウェアを使用することは禁止です。
なお、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationのファイルは、12月15日(金)までに提出したファイルと同じとします。ファイル内容を変更した場合、減点の対象となります。
予選ブロック、決勝分野を自由に移動して他の参加チームのプレゼンテーションを傍聴することができます。
事前の連絡なく、あるいは不可抗力の場合を除き、時間に遅刻の場合には減点となります。減点は遅刻した時間により異なり、審査員会で協議します。なお、開始時間を10分経過した時点でプレゼンテーションが開始されない場合、特別な事情のある場合を除き、欠場となります。
ビデオ会議システムは、zoomを利用します。ブロック数のアカウントを作成し、Google Classroomを通じて、招待URLを配信します。その招待URLをクリックしてzoomに入室してください。なお、初回にはzoomのアプリのインストールが行われますので、時間に余裕を持って入室してください。
なお、zoomにて表示される名前は、「大学名+氏名」でお願いします。zoomに入室しているかの確認に用います。

<zoomへの入室の方法>
Zoomへの入室はチーム単位で入室する必要はありません。学生一人ひとりで入室しても構いません。これはチームで集まることが感染リスクを高めるとの考えからです。
MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationを操作できる人数の制限はありません。(「共同ホスト」ではなく、「参加者全員が共有できる設定」に変更したためです。(2023/12/21)

<通信環境と接続機器>
通信環境について委員会(事務局)は責任を負うことができません。スマホあるいはスマホのテザリングでの接続は推奨しません。有線LAN、高速、高転送容量のWiFi接続を推奨しています。
なお、接続機器は、カメラ、マイク、スピーカー(あるいはヘッドホン、イヤホン)が付属あるいは接続可能なパソコン、タブレット等ならば、接続機器を問いません。スマートフォンは推奨していません。第7回(2022年)では、自宅のブレーカーが落ちてしまい、復帰できず、予選のプレゼンテーションができないチームがありました。十分に注意してください。

<zoom使用上の注意>
・プレゼンテーションを行うチーム以外の時は、肖像権の尊重のため、画面を表示しないことを認めます。但し、プレゼンテーション、質疑応答を行うチームは全員が顔を映してください。
・予選、決勝を含めて、自チームのプレゼンテーションの時のみzoomに入室することは認められません。他チームのプレゼンテーションを視聴することも学修と考えるからです。zoomの履歴により、zoomに入室していないと認められた場合には、受賞を取り消すことがありますので、注意してください。
・各ブロックに1名の進行役が入室しています。進行役は進行役であることがわかるように名前を表示します。トラブル等は、進行役にチャットにて連絡してください。大会全体に関わることは、メールにて連絡してください。なお、進行役の指示に従わない場合、動画にて確認の上、減点することがあります。
・zoomのチャット機能は、進行役、委員会(事務局)の連絡用として活用するため、参加者は使用できません。
・プレゼンテーションに用いるプレゼンテーションソフトウェアは、MS-PowerPoint(対面方式の場合はPowerPointのみ)、Google Presentation(遠隔方式の場合のみ可)に限定します。操作は、zoomの共同ホスト設定により、全て参加チーム側で行い、主催者側のサポートは致しません。
自チームのプレゼンテーション、質疑応答以外は、音声をミュートにしてください。毎回、プレゼンテーションを妨害されたとクレームが出ます。故意でなくとも、重大な影響が生じた場合、減点の対象となります。毎回、他チームからクレームがありますので、十分に注意してください。

【研究テーマ】
研究テーマは会計学及び周辺学問としますが、周辺学問を拡大解釈しています。これまでテーマを理由に参加を拒否したチームはありません。
しかし、審査員が会計学の専門家が多い点は考慮して、設定してください。

【研究分野】
学術的研究分野、実践的研究分野の2つの発表分野があります。2分野×2方式=4区分で上位チームが表彰されます。
学術的研究分野は、文献研究、定量的研究、実証研究、探求的研究等とし、実践的研究分野は、事例研究、実践研究、会計実務研究等、その他学術的研究に該当しない研究とします。迷った場合には、委員会に一任も選択できます。
両分野は審査基準が異なりますので、審査基準の観点から参加分野を決定することも妨げません。
なお、エントリー後、準備委員会が、両分野の参加チームのバランスを確保する等の理由で、研究分野の変更を依頼する場合があります。

エントリー後、研究分野、方式を変更する場合には、11月17日(金)までに、管理番号、大学名、学部名、ゼミナール名称、チーム名、変更前方式、変更後方式、変更前分野、変更後分野を記載して、accocompe@gmail.comにメールしてください。→締め切りました。

【報告の内容】
・研究に取り組む者は、新たな事実、理論、解釈であることを示すために、先行研究を示すことによって、それが発見されていないことを示す必要があります。
・研究の方法、プロセスが適正でない限り、発見された事実、理論、解釈が正しいことを証明できません。従って、研究の方法、プロセスについても報告する必要があります。
・構成は、テーマに関する序論、本論、結論で構成し、本論では客観的事実等に基づき結論を証明する方法を採用することが望ましいです。

【報告時間】
・発表時間15分+質疑10分+切り替え5分=30分サイクルで進めます。なお、参加チーム数により、変更(短縮)することがあります。

【審査基準】
・審査対象は納期までに提出された資料、チームメンバーの言動となります。これ以外は対象になりません。当日、追加資料、修正資料を持ち込んでも審査の対象となりません。
・学術的研究分野の審査の配点は、先行研究(25点)、調査研究の過程(25点)、研究成果の独創性(20点)、報告(20点)、質疑応答(10点)100点満点です。
一方、実践的研究分野は、先行研究(15点)、調査研究の過程(25点)、研究成果の独創性(25点)、報告(25点)、質疑応答(10点)100点満点です。
・審査員間のバラつきを最小限にするため、全体の平均点が70点になるように各審査員は評価をします。また、規定の時間に全く収まらなかった場合にも、審査員の判断で減点します。
・各評価項目の概要は以下の通りです。

<先行研究>
テーマに関して、皆さんの研究より先んじて発表された研究成果、論文に関して、どれだけ調査したか、引用文献の記載を評価します。特に学術的研究分野の場合、新たな事実、理論、解釈であることを示すために、先行研究によって、それが発見されていないことを示す必要があります。
・引用文献、参考文献の記述方法が適切に行われている。
・引用文献、参考文献に漏れがない。
・先行研究の調査が十分に行われた上で、研究が進められている。
・先行研究の解釈に誤りがないか。都合良く解釈して研究を進めている。

ChatGPT等の生成AI(人工知能)については、調査段階において、生成AIを活用することは妨げませんが、報告(発表)資料においては、生成AIによる記述を用いた場合には該当箇所を明示し、生成AIを用いた旨を明確に記述する。また、生成AIが原著作者の記述を用いている場合には、原著作者の記述を引用すること。

<調査研究の過程>
問題提起の明快さ、研究テーマの独自性、発想、着眼点、テーマに関しての現状分析力、情報収集力、情報の正確性や信ぴょう性、行動力、分析力、考察力、研究に費やした時間や努力等のプロセス(過程)を評価します。
・十分な、多角的な現状分析を行い、研究テーマを設定している。
・研究テーマの社会的意義、経済効果が大きい。
・ユニークな研究テーマを取り上げている。
・研究テーマに対して、地道に十分な時間を費やしていることが認められる。
・仮説設定とその検証の繰り返し、試行錯誤の中から結論、成果、提案を導き出している。
・学術的研究分野においては、十分な実験と分析、解析を行っている。
・実践的研究分野においては、現場に赴き、十分な情報収集と議論を行っており、広く深く速い行動力が認められる。
・研究過程において、研究倫理に基づき、正確性、信頼性、信ぴょう性が認められる。
・研究テーマに関して、十分に議論した過程が認められる。
・頭あるいは身体で「汗をかいた」研究活動であることが認められる。
・収集したサンプルデータが適切である。

<研究の独創性>
研究テーマの着眼点の斬新性、差別化、社会的意義、研究成果の創造性等のアウトプットについて評価します。独創的であっても実現可能性の低い成果(単なる言いっぱなしになる提案、仮説の検証を行っていない提案)は高く評価しません。既存の方法や理論を新しい業界、領域、分野に適用した場合には、独創性があると評価されます。
・研究結果、成果、提案にオリジナリティがある。
・過去に取り上げられたことのない結論、成果、提案を導いている。
・十分な検証が行われその実現可能性が高い、あるいは第三者による追試が行われ再現性が高い。
・社会に対して「驚き」を与えられる結論、成果、提案である。
・収集した情報の分析、実証から結論に至る論理が的確である。
・データ分析の手法が適切であり、正しい手法により、結論を導いている。
・実践的研究分野においては、新しい活用方法、新しい分野への適用を提案している。

<報告>
MS-PowerPointあるいはGoogle Presentation(対面方式はMS-PowerPointのみ)の表現力や視覚的工夫、分かりやすい用語選択、説明の分かりやすさや聞きやすさ、ジェスチャー、目線・発声、全体の説得力、論理性、文書表現力、会場内での一体感の醸成(対面方式のみ)、時間配分等を評価します。プレゼンテーションのみ大会ではないため、過度にプレゼンテーションの結果を評価しないように審査員に徹底します。
全編を動画で行うことは禁止します。プレゼンテーションの一部(最長1分)を動画とすることは認めます。
・テレビ会議システムの機能を理解し、最大限に活用している。
・プレゼンテーション資料の論理構成が優れている。
・プレゼンテーション資料の量が適切、簡潔であり、かつ質の面で見やすく、きれいに作成されている。
・プレゼンテーション資料の文章表現が適切である。
・プレゼンターの服装、態度が大学生としてふさわしい。
・プレゼンターが、受け手に伝わる話し方、立ち居振る舞いをしている。
・声が大きく、聞き取りやすい。
・進行や時間配分が適切である。
・プレゼンテーションに説得力がある。
・プレゼンテーション時の機器の活用が適切である。トラブル発生時にも対応が適切である。

<質疑応答>
審査員の質問に対して適切な回答ができたか否か、根拠のある・説得力のある回答ができたか否か、簡潔な回答ができたか否かを評価します。質疑応答時間が短いため、簡潔に回答してください。
・審査員の質問を正しく理解している。
・質問に対する回答が適切かつ簡潔である。
・回答に対して、審査員の納得が得られている

・学年を考慮した審査は行いません。すなわち、「2年生にしては良く研究している」ことを理由に加点されることはありません。
・提出物を期限までに提出できなかった場合、報告時間が規定の時間を超過し、中止の指示に従わなかった場合にも減点となります。
・先生方のご都合等の事情により、ブロック単位で審査員数にバラつきが出る点はご容赦ください。
・大学教員が審査員を務めている場合、自らのゼミナールの審査員を務めることはありません。決勝に進んだ場合、自らのゼミの評価は対象外として、他の審査員の平均点で順位を決定します。
・同じゼミナールで複数のチームが参加する場合には、ブロックを可能な限り分散させますが、分野の参加チーム数が少ない等の理由で同じブロックになる場合があります。
・遠隔方式と対面方式は同じ審査基準です。

【表彰】
・表彰は、決勝に進んだチームから、最も評価点(評価平均点)の高かった上位チームを表彰します。その他に審査員特別賞を表彰しますが、予選敗退したチームからも選ぶ予定です。審査員特別賞は、予選2位のチームを表彰するものではなく、特定の審査項目について極めて優れていたチームを表彰するものです。
・2方式×2分野=4区分で以下のチームを表彰し、賞品を授与します。
最優秀賞 各研究分野において、審査員の得点が最も多いチーム
優秀賞 各研究分野において、審査員の得点が2番目に多いチーム(Aブロックを除く)
審査員特別賞 特定の評価項目が特に優れていたチーム 予選で敗退したチームからも選出されます。各ブロックから1チームを想定していますが、必ず選出される訳ではありません。
ブロック優勝賞 各ブロックにおいて優勝し、決勝に進出したチームで、上記の賞を受賞しなかったチーム
・表彰チームには、楯、Amazonギフト券が贈呈されます。また、最優秀賞チームは経済誌に写真が掲載されます。

【写真・動画の撮影・掲載・放映について】
・準備委員会の広報、記録用として、アカコンの動画を撮影し、アカコンのHPや広報物、取材に来たメディアの発行する媒体他で公開させて頂きますので、予めご了解ください。
・運営の共通化を図っているアグリカルチャーコンペティションのオープニングビデオでも限定的に使用することがあります。
・新聞、雑誌、テレビが取材に来て、参加者の写真、動画を撮影し、外部報道される場合もありますので、ご了解ください。
・第8回は、経済誌(週刊ダイヤモンド)に上位チームの写真を掲載する予定です。従って、参加エントリーチームは、撮影した写真の公開、写真の提供について許諾したものとみなします。
・第8回は、決勝進出チームの動画をYouTubeにて配信する予定です。参加エントリーチームは配信を許諾したものとします。
・その他、エントリーした場合には、準備委員会に対して、参加者の写真、動画の使用及び写真の提供を許諾したものとして扱います。

【その他の事前の注意事項】
・大会当日の服装は自由ですが、印象の良いスーツ着用を推奨致します。
・ビデオ、写真撮影は、原則として禁止します。委員会が動画撮影します。
・準備委員会として、参加者の動画撮影を行い、アカコンの広報活動(HPや雑誌掲載等)に用いますので、ご了解ください。エントリーした場合には、許諾したものとして扱います。
・Acrobat DC (pdf)ファイルをGoogle Formsで提出するに当たっては、以下の要領でファイル名称を付与してください。全て英数字は半角でお願いします。
管理番号、.(ピリオド)、大学名学部名、ゼミナール名称(先生の氏名+ゼミナール)、_(アンダーバー)、チーム名称
例 C001.日本大学商学部川野克典ゼミナール_チームA.pdf
なお、対面方式で報告するチームの場合には、Acrobat DC(pdf)ファイルのみならず、同じ要領でファイル名称を付与したPowerPoint(ppt/pptx)ファイルの提出が必要です。
遠隔方式の場合、PowerPoint(ppt/pptx)ファイルの提出は不要ですが、Acrobat DC(pdf)ファイルと同じ内容のプレゼンを行うこととし、変更は認めていません。修正を発見した場合、減点となります。
例 C001.日本大学商学部川野克典ゼミナール_チームA.pptx
・参加者向けの紙による資料配布は行いませんが、事前にGoogle Classroomからダウンロード可能です。紙の資料を見ながらプレゼンテーションを聞きたい人はダウンロードしてください。なお、アカコン開催日の夜にダウンロードできなくなります。
・遠隔方式の場合、全編を動画で行うことは禁止します。プレゼンテーションの一部(最長1分)を動画とすることは認めます。

【当日の留意事項】
<予選について>
・審査員の方々への挨拶を徹底してください。
・審査に公平を期すため、予選、決勝が終了するまで参加者と審査員の交流は厳禁とします。
・3分前、1分前にチャットにて連絡を行います。発表時間を経過した時点で、途中でも発表を中止して頂きます。
・質問は、審査員以外には行うことができません。
・審査員への追加資料の配布は禁止です。

<昼食について>
・昼休み中に各自で昼食をお食べください。対面方式の場合も、準備委員会として昼食、飲料を用意しないので、ご持参ください。(2023/12/21)

<決勝について>
・決勝においても、質問は、審査員以外には行うことができません。
・決勝の発表順は、ブロックのアルファベット順とします。

<懇親会について>
・懇親会は、実施致しません。

<緊急事態の対応について>
・当日あるいは前日までにアカコンを開催できない緊急事態が生じた場合、ご登録されているメールアドレスを通じて緊急連絡します。あるいはHPの『【重要な連絡・緊急の連絡】』で確認してください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等でチーム単位でアカコンを欠席せざるを得ない事態が生じた場合には、アカコンのメールアドレスにご連絡ください。頻繁にメールをチェック致しますので、緊急時にも対応可能です。
accompe@gmail.com

【第7回(2022年)収支報告の会計監査の終了】
アカウンティングコンペティションの収支報告の監査を受け、収支報告が適正であるとの監査報告書を受領しました。なお、収支については支援頂いている企業等に報告しておりますが、アカコン参加者等には公開しておりません。

【緊急連絡先】
アカウンティングコンペティション準備委員会 accocompe@gmail.com
前日、当日は頻繁にチェックします。電話による対応は一切致しません。


経済学・経営学・商学・会計学等の全国大会
インプレ2023
インター大会中止に伴う代替的大会です。